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スマホ脳

新潮新書 882

出版社名 新潮社
出版年月 2020年11月
ISBNコード 978-4-10-610882-2
4-10-610882-8
税込価格 1,078円
頁数・縦 255P 18cm

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要旨

現代人は平均10分に1回スマホを手に取り、1日に2,600回タッチするというデータがある。それほどスマホは人々の生活に浸透しており、常に携帯していないと不安を覚える人も少なくないようだ。確かにスマホは私たちに利便性をもたらした。しかし、その極端に多い使用は、脳に影響を及ぼさないのだろうか。スウェーデンで刊行され世界的ベストセラーとなった本書では、スマホやタブレット、PC、SNSなどの過度な使用が、記憶や集中などを阻害し、精神の不調などを招くメカニズムを、脳科学、心理学、精神医学、進化生物学などの最新研究から解き明かしている。人類が文明を築き、科学の成果を謳歌するようになったのは、長い人類進化の歴史の中では直近のわずかな期間であり、脳の機能はそれ以前の狩猟採集生活の頃から変わっていない。それゆえ、スマホが普及した現代の環境と脳の機能とのギャップが起きており、それがさまざまな悪影響の原因となっているのだという。著者はスウェーデン、ストックホルム出身の精神科医。前作『一流の頭脳』が人口1000万人のスウェーデンで60万部の大ベストセラーとなり、世界的人気を得た。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2021年1月8日]

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • この先どうなる

    スティーブ・ジョブズはわが子にiPadを与えなかったという話があります。
    ほかにも、10代の若者の2割は、スマホに1日7時間を費やしている、1日2時間を超えるスクリーンタイムはうつのリスクを高める、スマホを傍らに置くだけで学習効果、記憶力、集中力は低下する、フェイスブックの「いいね! 」の開発者は、「SNSの依存性の高さはヘロインに匹敵する」と発言している、などスマホにまつわるいろんな話があります。
    スマホが脳にどのような影響を与えるのか、現代人必見の書です。

    (2021年4月30日)

商品内容

要旨

平均で一日四時間、若者の二割は七時間も使うスマホ。だがスティーブ・ジョブズを筆頭に、IT業界のトップはわが子にデジタル・デバイスを与えないという。なぜか?睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力の低下、依存―最新研究が明らかにするのはスマホの便利さに溺れているうちにあなたの脳が確実に蝕まれていく現実だ。教育大国スウェーデンを震撼させ、社会現象となった世界的ベストセラーがついに日本上陸。

目次

第1章 人類はスマホなしで歴史を作ってきた
第2章 ストレス、恐怖、うつには役目がある
第3章 スマホは私たちの最新のドラッグである
第4章 集中力こそ現代社会の貴重品
第5章 スクリーンがメンタルヘルスや睡眠に与える影響
第6章 SNS―現代最強の「インフルエンサー」
第7章 バカになっていく子供たち
第8章 運動というスマートな対抗策
第9章 脳はスマホに適応するのか?
第10章 おわりに

著者紹介

ハンセン,アンデシュ (ハンセン,アンデシュ)   Hansen,Anders
1974年生まれ。スウェーデン・ストックホルム出身。前作『一流の頭脳』が人口一〇〇〇万人のスウェーデンで六〇万部の大ベストセラーとなり、世界的人気を得た精神科医。名門カロリンスカ医科大学で医学を学び、ストックホルム商科大学でMBA(経営学修士)を取得
久山 葉子 (クヤマ ヨウコ)  
1975年兵庫県生まれ。翻訳家。エッセイスト。神戸女学院大学文学部英文学科卒。スウェーデン大使館商務部勤務を経て、現在はスウェーデン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)