• 本

東電刑事裁判福島原発事故の責任を誰がとるのか

出版社名 彩流社
出版年月 2020年12月
ISBNコード 978-4-7791-2641-3
4-7791-2641-X
税込価格 1,430円
頁数・縦 206P 21cm

商品内容

要旨

多くのいのちが失われ、過酷な生活を強いられている多くの人たちの無念。原発は絶対安全と宣伝し続けた国と東電。裁判は、正義を示せるか―。事故を防ぐことができた理由は、こんなにある!この1冊ですべてがわかる保存版!

目次

福島第一原発事故と東電刑事裁判の基本
第1章 東電刑事裁判、基本のおさらいQ&A
第2章 多くの命と生活を奪った原発事故
第3章 無罪判決には論理的な誤りがある
第4章 東電元役員が津波対策をちゃぶ台返しした経緯
第5章 なぜ東海第二原発では津波対策が実施され、深刻な事故が避けられたのか
第6章 長期評価には津波対策を基礎づける信頼性がある
第7章 事故を避けることができたこれだけの理由
第8章 東京高裁で何を求めるのか
特別寄稿 福島からの声

著者紹介

海渡 雄一 (カイド ユウイチ)  
1981年の弁護士登録直後から、もんじゅ訴訟、六ヶ所村核燃料サイクル施設訴訟、浜岡原発訴訟、大間原発訴訟など原子力に関する訴訟多数を担当。日弁連事務総長として震災と原発事故対策に取り組む(2010年4月〜2012年5月)。脱原発弁護団全国連絡会共同代表として、3・11後の東京電力の責任追及、原発運転差止のための訴訟多数を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)