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ルポ「命の選別」 誰が弱者を切り捨てるのか?

出版社名 文藝春秋
出版年月 2020年11月
ISBNコード 978-4-16-391304-9
4-16-391304-1
税込価格 1,870円
頁数・縦 325P 19cm

商品内容

要旨

妊婦の不安を煽る「出生前診断ビジネス」、障害の重いわが子の治療を拒否する親たち、「相模原殺傷事件」施設で続く虐待疑惑…わが国の「優生社会」化が止まらないのはなぜか?新聞協会賞受賞ジャーナリストが“命とは何か?”を問う!

目次

第1章 妊婦相手「不安ビジネス」の正体―新型出生前診断拡大の裏側
第2章 障害者拒み「地価が下がる」―施設反対を叫ぶ地域住民
第3章 見捨てられる命―社会的入院、治療拒否される子どもたち
第4章 構図重なる先端技術―ゲノム編集の遺伝子改変どこまで
第5章 「命の線引き」基準を決める議論―受精卵診断の対象拡大
第6章 誰が相模原殺傷事件を生んだのか―人里離れた入所施設
第7章 「優生社会」化の先に―誰もが新たな差別の対象
終章 なぜ「優生社会」化が進むのか―他人事ではない時代に

出版社・メーカーコメント

障害者差別の温床とされた旧優生保護法が改正されて約半世紀。やまゆり園事件のみならず、新型出生前診断のビジネス化など「優生思想の現在」を、一昨年に新聞協会賞を受賞した毎日新聞記者が問う。

著者紹介

千葉 紀和 (チバ ノリカズ)  
毎日新聞記者。1976年広島県出身。英リーズ大学大学院地球環境学研究科修了(MSc:Sustainability)。生命科学や医学、宇宙開発、軍事技術分野などを長く取材。キャンペーン報道「旧優生保護法を問う」取材班で2018年度新聞協会賞、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞奨励賞受賞。個人では「日本学術会議 軍事研究否定見直し検討のスクープと軍事と学術の接近を巡る一連の報道」で2017年度新聞協会賞候補。千葉大学元非常勤講師(科学技術倫理学)
上東 麻子 (カミヒガシ アサコ)  
毎日新聞記者。東京都出身。早稲田大学第一文学部卒業、1996年毎日新聞入社。佐賀支局、西部本社、東京本社くらし医療部などをへて統合デジタル取材センター。障害福祉、精神医療、性暴力などを取材。キャンペーン報道「旧優生保護法を問う」取材班で2018年度新聞協会賞、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)