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地形で読み解く古代史の謎

PHP文庫 せ3−27

出版社名 PHP研究所
出版年月 2020年12月
ISBNコード 978-4-569-90091-9
4-569-90091-7
税込価格 1,067円
頁数・縦 329P 15cm

商品内容

要旨

伊豆諸島の黒曜石がシベリアで、沖縄の貝が北海道で発見されるなど、古代日本では想像以上に東西南北の交易が盛んだった。琵琶湖、瀬戸内海、筑後川などが当時の高速道路のような存在だったのだ。本書は、こうした地形の特性から古代史を再検証する1冊。なぜ、纏向遺跡は奈良盆地に、巨大古墳は河内につくられたのか?これらの謎の答えは、地形に隠されている。

目次

第1章 地形から読み解く“ふたつの日本”(旧石器時代まで遡る東西の違い
東から西へ向かう文化と人
『日本書紀』が歪めた古代の実像)
第2章 ヤマト建国の謎を「地理」で推理する(ヤマト建国をめぐるいくつもの謎
大陸、九州、ヤマトの関係
「鉄」の過疎地ヤマトになぜ人が集まったのか)
第3章 地形から邪馬台国を見つめ直す(邪馬台国はどこにあったのか
神功皇后に仮託されたヤマトと北九州の戦いの真相
邪馬台国の謎を解き明かす重要なヒント
瀬戸内海ルートと日本海ルートの対立)
第4章 瀬戸内海と大阪から古代遷都を再考する(大阪は瀬戸内海流通の起点で終着地
河内に巨大古墳が築造された理由
大阪‐琵琶湖‐日本海の動線
聖武天皇の遷都を地形で読み解く)
第5章 東日本とヤマト朝廷の関係を追う(山城国と「東」の因縁の関係
東西の交流は日本海がメインルート
平安京遷都を東西で読み解く)

出版社・メーカーコメント

地形を見れば、古代史の意外な真実が見えてくる!神話から縄文、邪馬台国、ヤマト建国、大化改新、平安まで歴史の「なぜ?」に迫る。

著者紹介

関 裕二 (セキ ユウジ)  
1959年、千葉県柏市生まれ。歴史作家。武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー。仏教美術に魅せられて足繁く奈良に通い、日本古代史を研究。文献史学・考古学・民俗学など、学問の枠にとらわれない広い視野から日本古代史、そして日本史全般にわたる研究・執筆活動に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)