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誰がメンズファッションをつくったのか? 英国男性服飾史

出版社名 DU BOOKS
出版年月 2020年12月
ISBNコード 978-4-86647-129-7
4-86647-129-8
税込価格 3,080円
頁数・縦 339P 19cm

商品内容

要旨

保守的な紳士服業界が変わっていくさまと、変革の時代を創造し、サバイブした人びとに焦点を当てた名著。ファッション革命を可能にした、店主、店員、仕掛け人、デザイナー、ロックスターたち…。流行の変遷を詳述した傑作ノンフィクション。

目次

戦前―ダンディ、耽美主義者、ボヘミアン
セシル・ジーとチャリング・クロス・ストリート―ファッションを生み出した男
ニュー・エドワーディアン―過去への回帰
テッズ―ティーンエイジ・カルトの誕生
サヴィル・ロウとメイン・ストリート―おしゃれに見えすぎてはいけない
イタリアン・ルックとカジュアルウェア―黄色い靴下はもう流行じゃありません
チェルシー―ファッションの中心地への歩み
カーナビー・ストリート―ブティックの誕生とビートルズ
ハーディ・エイミスとピエール・カルダン
モッズ―カルトから流行へ、そして…
長髪とミック・ジャガー
ダンディたち―上流階級の新しいエリート主義
“男性ファッション”の登場
大衆向けファッション―変化はチェーン・ストアから
カーナビー・ストリートの現在―観光客のほかにだれが買う?
ヒッピー―カルトからビジネスへ
デザイナー―現代のまじない師たち
英国のヒッピー―アメリカ人による模倣の模倣
キングス・ロード―洗練された観光地として
マイケル・フィッシュの影響―最後のスウィンギング・ロンドン
スキンヘッド―労働者階級の反動的ファッション
緊縮―無意識に変化する人々
サヴィル・ロウの現在―消えゆく職人たち
新しいスーツを買うたびに

著者紹介

コーン,ニック (コーン,ニック)   Cohn,Nik
1946年ロンドン生まれ。「ロック・ジャーナリストの父」ともいわれる伝説的なライター
奥田 祐士 (オクダ ユウジ)  
1958年、広島生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。雑誌編集をへて翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)