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第二言語教育のためのことば学 人文・社会科学から読み解く対話論的な言語観

出版社名 福村出版
出版年月 2020年12月
ISBNコード 978-4-571-10191-5
4-571-10191-0
税込価格 2,640円
頁数・縦 205P 21cm

商品内容

目次

第1章 ラングの言語観から当事者視点の言語観へ
第2章 ヴィゴツキーの精神への社会文化的アプローチ
第3章 異言語話者の接触場面における言語的活動は言語的相互行為か
第4章 語ることをわたしたちの生態環境に位置づける―異言語話者接触研究のための発話の生態心理学序説
第5章 言語教育におけるナラティブ主義とヴィゴツキーとバフチン
第6章 人間学とことば学として知識社会学を読み解く―第二言語教育のためのことば学の基礎として
第7章 そのモノ、多面的につき、取り扱い注意!―第二言語教育にとっての言語論的転回の意味
第8章 世界内存在とことば―第二言語教育における実在論的転回に向けて

著者紹介

西口 光一 (ニシグチ コウイチ)  
国際基督教大学大学院教育学研究科博士前期課程修了(教育学修士)。博士(言語文化学、大阪大学)。アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター講師、ハーバード大学東アジア言語文化学部上級日本語プログラム主任を経て、大阪大学国際教育交流センター教授、同大学院言語文化研究科教授兼任。研究領域は、言語哲学、第二言語教育学、日本語教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)