源氏将軍断絶 なぜ頼朝の血は三代で途絶えたか
PHP新書 1243
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 2021年1月 |
ISBNコード |
978-4-569-84828-0
(4-569-84828-1) |
税込価格 | 1,122円 |
頁数・縦 | 318P 18cm |
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商品内容
要旨 |
日本史上初の本格的な武家政権である鎌倉幕府では、創設者頼朝の源氏の血統は三代で途絶え、継承されなかった。跡継ぎのいなかった三代将軍実朝の暗殺がこの「断絶」を招いたとされるが、その当時、二代将軍頼家の遺児、あるいは他の源氏の血を引く人々も存在した。にもかかわらず、なぜ彼らは将軍になれなかったのか。そもそも実朝の暗殺が源氏将軍の断絶を招いたのは、自明の理なのか。本書では頼朝による鎌倉幕府の樹立から三代将軍実朝の殺害に至るまで、幕府内の壮絶な権力闘争の歴史を紐解きながら、「源氏将軍断絶」の歴史的な意味を問い直す。 |
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目次 |
第1章 源氏将軍の誕生 |
出版社・メーカーコメント
●「承久の乱」へと続く、幕府内の壮絶な権力闘争の歴史とは?●2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』時代考証者が描く源氏三代「新解釈」日本史上初の本格的な武家政権である鎌倉幕府では、創設者頼朝の源氏の血統は三代で途絶え、継承されなかった。 跡継ぎのいなかった三代将軍実朝の暗殺がこの「断絶」を招いたとされるが、その当時、二代将軍頼家の遺児、あるいは他の源氏の血を引く人々も存在した。 にもかかわらず、なぜ彼らは将軍になれなかったのか。そもそも実朝の暗殺が源氏将軍の断絶を招いたのは、自明の理なのか。 頼朝による鎌倉幕府の樹立から三代将軍実朝の殺害に至るまで、幕府内の壮絶な権力闘争の歴史を紐解きながら、「源氏将軍断絶」の歴史的な意味を問い直す1冊。