風神の手
朝日文庫 み30−1
出版社名 | 朝日新聞出版 |
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出版年月 | 2021年1月 |
ISBNコード |
978-4-02-264977-5
(4-02-264977-1) |
税込価格 | 902円 |
頁数・縦 | 499P 15cm |
商品内容
要旨 |
遺影が専門の写真館「鏡影館」。その街を舞台に、男子小学生から死を目前に控えた老女まで、様々な人物たちの人生が交差していく―。数十年にわたる歳月をミステリーに結晶化する、技巧と世界観。道尾秀介にしか描けない、その集大成といえる傑作長編小説。 |
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出版社・メーカーコメント
読み進めるごとに反転する出来事の〈意味〉その鍵を握るのは、一体誰なのかーー 本書は間違いなく、その執筆活動の集大成である ――ミステリ評論家・千街晶之(解説より) 遺影専門の写真館「鏡影館」。その街を舞台に、男子小学生から死を目前に控えた老女まで、様々な人物たちの人生が交差していく――。数十年にわたる歳月をミステリーに結晶化する、技巧と世界観。朝日新聞連載の「口笛鳥」を含む、道尾秀介にしか描けない、その集大成といえる傑作長編小説。 ささいな嘘が、女子高校生と若き漁師の運命を変える――『心中花』まめ&でっかち、小学5年生の2人が遭遇した“事件”――『口笛鳥』 自らの死を前に、彼女は許されざる“罪”を打ち明ける――『無常風』 各章の登場人物たちが運命にいざなわれて一堂に集う――『待宵月』