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名作なんか、こわくない

PHP文芸文庫 ゆ2−1

出版社名 PHP研究所
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-569-90098-8
4-569-90098-4
税込価格 792円
頁数・縦 267P 15cm

商品内容

要旨

名作は堅苦しい、と感じている人も多いだろう。しかしページをめくればそこにいるのは、今の私たちと変わらない悩みを抱えた人々で、女の友情、野心、恋の駆け引き、男の本音といったテーマなどが、余すところなく描かれている。本書は有吉佐和子の『悪女について』からメルヴィルの『白鯨』まで、五十七冊の読みどころとその本にまつわる著者の思い出を紹介。読んだ人もこれから読む人も楽しめるエッセイ集。

目次

フランス文学篇(『女の一生』ギ・ド・モーパッサン―信じることをあきらめないエネルギー
『ボヴァリー夫人』ギュスターヴ・フローベール―何不自由ない主婦が破滅へまっさかさま ほか)
日本文学篇(『放浪記』林芙美子―胸をつかまれるキーワードが満載
『悪女について』有吉佐和子―読まなければ損をする物語 ほか)
イギリス文学篇(『高慢と偏見』ジェイン・オースティン―十九世紀に生まれた元祖ラブコメディ
『お菓子とビール』サマセット・モーム―我慢せず、日々を謳歌する妻の可愛らしさ ほか)
アメリカ文学篇(『緋文字』ナサニエル・ホーソン―悪評が魅力や財産に変わる時
『風と共に去りぬ』マーガレット・ミッチェル―欲望に正直な女の子を肯定してくれる男性 ほか)

出版社・メーカーコメント

名作には、女子が今を生きるために必要な情報が詰まっている。若手人気作家を夢中にさせた古今東西の小説を味わう「読書エッセイ」。

著者紹介

柚木 麻子 (ユズキ アサコ)  
1981年、東京都生まれ。立教大学文学部フランス文学科卒業。2008年、「フォゲットミー、ノットブルー」で第88回オール讀物新人賞を受賞。受賞作を含む連作短編集『終点のあの子』でデビュー。15年、『ナイルパーチの女子会』で、第28回山本周五郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)