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花は散っても

出版社名 中央公論新社
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-12-005379-5
4-12-005379-2
税込価格 1,815円
頁数・縦 339P 20cm

商品内容

要旨

土蔵の奥に仕舞い込まれていた時代箪笥、銘仙、そして、謎の写真と三冊のノート―母親離れができない優柔不断な夫・要一郎との生活に見切りを付けるべく、家を出た美佐。東京の下町・谷中で着物のネットショップ「蔦や」を一人で切り盛りしている。ある日、実家の蔵を整理していると、箪笥に大切に仕舞われた、祖母・咲子のものにしては小さすぎる銘仙を見つける。そして、謎の三冊のノートと、見たことのない美少女が写った写真も…。この少女はどこの誰で、祖母とはどのような関係だったのか?銘仙の由来と共に興味を持った美佐は、謎を解く鍵を探してノートを読み始める。

出版社・メーカーコメント

母親離れができない優柔不断な夫・要一郎との生活に見切りを付けるべく、家を出た美佐。高円寺で、アンティークおよびリサイクル着物ショップ「蔦や」を一人で切り盛りしている。ある日、栃木の那須烏山市にある実家の蔵を整理していると、箪笥に大切にしまわれた、祖母・咲子のものにしては小さすぎる銘仙を見つける。その銘仙の共襟には、見たことのない美少女が写った写真が縫い込まれていた――。この美少女はどこの誰で、祖母・咲子とはどのような関係だったのか? 新たに見つかった祖母の手記を調べていくうちに、祖母の複雑な家族関係と、父の出生の秘密が明らかになり……。

著者紹介

坂井 希久子 (サカイ キクコ)  
1977年和歌山県生まれ。同志社女子大学学芸学部日本語日本文学科卒業。2008年「虫のいどころ」で第88回オール讀物新人賞を受賞。2015年『ヒーローインタビュー』が「本の雑誌増刊 おすすめ文庫王国2016」のエンターテインメント部門第1位に選ばれる。2017年『ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや』で第6回歴史時代作家クラブ賞新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)