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洋画家の美術史

光文社新書 1109

出版社名 光文社
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-334-04517-3
4-334-04517-0
税込価格 1,232円
頁数・縦 240P 18cm

商品内容

要旨

美術史を彩る洋画家たち16人の物語。オールカラー。

目次

第1章 憧れの「舶来絵画」がやってきた(高橋由一―油絵を描いた最初のサムライ
黒田清輝―日本近代洋画界のドン
藤島武二―明治生まれの耽美派グラフィックデザイナー
萬鉄五郎―土着的な野獣派)
第2章 成熟する「和製洋画」革命(佐伯祐三―パリを描いた夭折の画家
藤田嗣治―乳白色を愛した鬼才
岸田劉生―孤高のリアリズム作家
坂本繁二郎―優美な馬を描いた画家)
第3章 ニッポン独自の「昭和モダン」(梅原龍三郎―ミスター洋画家
長谷川利行―放浪の天才画家
東郷青児―優美なロマンチスト
熊谷守一―画壇の仙人)
第4章 進化する「日本的フォーヴィスム」(曽宮一念―空と雲の画家
鳥海青児―聖なる土壁職人
須田剋太―独学の天才
三岸節子―情熱の女流画家)

著者紹介

ナカムラ クニオ (ナカムラ クニオ)  
1971年東京都目黒区生まれ。荻窪「6次元」主宰、アートディレクター。日比谷高校在学中から絵画の発表をはじめ、17歳で初個展。現代美術の作家としても活動し、山形ビエンナーレ等に参加。著書多数。金継ぎ作家としても活動し、アメリカ在住の日本画家マコトフジムラと共同で金継ぎの学校「キンツギアカデミー」をロサンゼルスに設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)