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生態学者の目のツケドコロ 生きものと環境の関係を、一歩引いたところから考えてみた

出版社名 ベレ出版
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-86064-642-4
4-86064-642-8
税込価格 1,760円
頁数・縦 242P 19cm

商品内容

要旨

生物と生物、生物と環境との関係を調べる、生物学の一分野である生態学。生きものについて知りたい、自然を守りたいと願う人にとって、生態学的な見方は必ず役に立つ。自然と生きもの、人間との関係を見つめ直す7つの章。

目次

第1章 人に囲まれて
第2章 暮らしのなかで
第3章 文化に触れて
第4章 外国を旅して
第5章 里山に生きて
第6章 森を歩いて
第7章 研究をとおして

出版社・メーカーコメント

日常生活から、里山や森などの自然まで、私たちの身のまわりを生態学的な視点で見てみると、そこには生きものと環境がお互いに影響し合っている姿が見えてきます。生態学とは、生物とそれを取り巻く環境の相互作用を考える学問分野です。生物学の一分野ですが、地質学や地理学、気象学などといった分野とも関連性が高く、総合的な学問です。世界的に関心が高まっている、生態系や外来生物、生物進化、生物多様性、環境問題といった話題について、親しみやすくやさしい文章で、生態学の考え方を紹介します。

著者紹介

伊勢 武史 (イセ タケシ)  
1972年生まれ。京都大学フィールド科学教育研究センター准教授。ハーバード大学大学院進化・個体生物学部修了(Ph.D.)。独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)特任研究員、兵庫県立大学大学院シミュレーション学研究科准教授を経て、2014年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)