大切な人が入院・手術になったときの病気の値段がわかる本
出版社名 | アスコム |
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出版年月 | 2021年2月 |
ISBNコード |
978-4-7762-1025-2
(4-7762-1025-8) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 255P 19cm |
商品内容
要旨 |
「日本は健康保険制度があるから大丈夫」「民間の保険にも入っている」それで安心していませんか?2022年度以降を目標に、75歳以上の医療費の自己負担が、1割から2割に引き上げられる方針です。少子高齢化に加えて、新型コロナウイルス感染症などの医療問題が起きてきた今後は、若い世代の自己負担が、3割から4割、5割と上がっていくことは確実です。つまり、保険だけではお金が足りないのです。あなたや、あなたの身近な大切な人が、入院・手術になったとき、「お金の備え」がなければ、命を守れないかもしれません。この本では、そのために必要な「病気の値段」をお伝えします。 |
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目次 |
第1章 病気の値段―病気になったらいくらかかるのか?(がん―がんは万が一ではなく、2人に1人がなる病気 |
出版社・メーカーコメント
● 病気になったらいくらお金がかかるか? って考えたことがありますか。 突然、救急車で運び込まれての治療だったり、がんの手術だったり、という場合は、退院するときに会計で初めて治療の金額がわかるということがほとんど。 「先生、いくらかかりますか?」というより、「何とか助けてください」というのが患者や家族の気持ちではないでしょうか。 ● 保険だけでは足りません! 国民皆保険は、確かに日本が世界に誇れる素晴らしい制度です。 しかし、 先日、2022年度の後半には75歳以上の自己負担が1から2割に引き上げられることが決まりました。 少子高齢化に加えて、新型コロナのような医療問題が起きてきた今後は、若い世代の自己負担が3割から4割、5割と上がっていくのは間違いありません。 つまり、保険だけではお金が足りないのです。 ● 入院・手術代以外にもこんなにある! さらに入院・手術ともなれば、パジャマ代、着替え代、タオル代、行き来の交通費、仕事を休むことによる収入減の補填、子どもを預ける費用などなどは、いくら皆保険制度でも負担されません。 本書では、これらに加えて、がん治療による脱毛で必要になった医療用ウィッグや、乳がん手術後の専用ブラジャー代などについても書き込みました。 【著者プロフィール】 世界60カ国にグループ企業を有す世界最大級のヘルスケアカンパニーJohnson&Johnsonで、外科医・産婦人科医を中心に新しい手術手技に関する概念の普及やトレーニングに携わる。宮内庁病院等の医療現場や、医学系学会・研究会でのコミュニケーション領域のプログラムを実施。MBA取得後、1999年にコミュニケーション業界に従事。マーケティング・コミュニケーションを専門領域とし、厚生労働省が行うヘルスプロモーションの民間推進団体の立ち上げにかかわる。各種医学系学会・研究会と生活者のコミュニケーションを担当し、「メタボリック・シンドローム」等の概念の認知向上や、健康概念理解促進目的の講演、美容系新素材の概念普及活動を行う。医学会、医療業界における豊富な人脈を持つ。日本医学ジャーナリスト協会正会員、健康管理士一般指導員、健康マスター・普及認定講師、日本パブリックリレーションズ協会認定PRプランナー。