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日本にとって最大の危機とは? “情熱の外交官”岡本行夫最後の講演録

出版社名 文藝春秋
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-16-391323-0
4-16-391323-8
税込価格 1,430円
頁数・縦 214P 19cm

商品内容

目次

序文「ただいま離席中…ですか」(安藤優子(キャスター/ジャーナリスト))
1 大変動する世界(急膨張する世界
経済を引っ張る「人口の力」 ほか)
2 日本の国際化のために必要なこと(漸進国家・日本の敗退
一番大事なのはボキャブラリー ほか)
3 個人の国際化(国際人に必要な資質
一番重要なのは「他人への優しさ」 ほか)
4 皆さんに贈る言葉(「寧ろ牛後となるも、鶏口となるなかれ」
「欲窮千里目 更上一層楼」)

出版社・メーカーコメント

新型コロナウイルスにより急逝した名物外交官が、日米、日中、日朝関係などを、豊富な知識と深い洞察をもって語る。

著者紹介

岡本 行夫 (オカモト ユキオ)  
1945(昭和20)年、神奈川県出身。一橋大学卒。1968(昭和43)年、外務省入省。1991(平成3)年退官、同年岡本アソシエイツを設立。橋本内閣、小泉内閣と2度にわたり首相補佐官を務める。外務省と首相官邸で湾岸戦争、沖縄問題、イラク復興、日米安全保障、経済案件等を担当。シリコンバレーでのベンチャーキャピタル運営にも携る。2011年東日本大震災後に「東北漁業再開支援基金・希望の烽火」を設立、東北漁業の早期回復を支援。MIT国際研究センターシニアフェロー、立命館大学客員教授、東北大学特任教授など教育者としても活躍。国際問題について政府関係機関、企業への助言活動の他、国際情勢を分析、執筆・講演・メディアなどで幅広く活動。2020年4月24日新型コロナウイルス感染症のため死去。享年74(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)