学問の自由が危ない 日本学術会議問題の深層
出版社名 | 晶文社 |
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出版年月 | 2021年1月 |
ISBNコード |
978-4-7949-7250-7
(4-7949-7250-4) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 302P 19cm |
商品内容
要旨 |
菅義偉首相による日本学術会議会員への被推薦者6名の任命拒否は、学問の自由と独立性を侵害する重大な危機につながる行為。日本学術会議はじめさまざまな学協会から強い抗議の意が表明される一方、政権は様々な論点ずらしをもってこの問題を矮小化し、議論は長期化の様相を呈している。この問題の背景に何があるか、学術会議はなぜ必要か、さらに学問の自由とはなにか、それがなぜ重要であるかについて、市民の理解を求め、世論を喚起するべく編まれた緊急出版。佐藤学・上野千鶴子・内田樹の3名が編者となり、多彩な執筆陣が繰り広げる、学問の自由と民主主義をめぐる白熱の論考集。 |
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目次 |
学術総動員体制への布石(上野千鶴子) |