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清張地獄八景

文春文庫 み23−9

出版社名 文藝春秋
出版年月 2021年2月
ISBNコード 978-4-16-791648-0
4-16-791648-7
税込価格 1,067円
頁数・縦 494P 16cm

商品内容

要旨

松本清張を敬愛するみうらじゅんの考察やなりきり小説、現代を代表する作家や映像化に携わった役者・脚本家・演出家による対談や随筆、夫人のインタビューや朝日新聞時代の同僚の手記、女性ファンとの往復書簡、清張自身が描いた漫画や講演録まで多彩な記事を収録。清張の作品世界やその人柄の魅力が満載で、入門書に最適!

目次

第1章 崖(人の転落は蜜の味ですよ。まして男女関係が絡んでいたら…男と女 地獄のサスペンス(船越英一郎×みうらじゅん)
みうらじゅんのわびさびたび いい崖出してるツアー前編(みうらじゅん) ほか)
第2章 小説(みうらじゅん的20選 清張文学とはボブ・ディランの歌であり、仏教書である(みうらじゅん)
『不安な演奏』解説 清張地獄(みうらじゅん) ほか)
第3章 人間・松本清張(センチメンタル清張(イラストレーション・みうらじゅん)
小さな大物(松本清張) ほか)
第4章 映像(清張映画の真髄 伝説の脚本家が語る現場秘話(橋本忍)
清張映画で“大人の女”になった(岩下志麻) ほか)

著者紹介

みうら じゅん (ミウラ ジュン)  
1958年京都市生まれ。武蔵野美術大学在学中に漫画家デビュー。以来、イラストレーター、エッセイスト、ミュージシャンなどとして幅広く活躍。1997年、造語「マイブーム」が新語・流行語大賞受賞語に。「ゆるキャラ」の命名者でもある。2005年、日本映画批評家大賞功労賞受賞。2018年、仏教伝道文化賞沼田奨励賞受賞。著書のほか、音楽、映像作品も多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)