数理と哲学 カヴァイエスとエピステモロジーの系譜
| 出版社名 | 青土社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2021年2月 |
| ISBNコード |
978-4-7917-7348-0
(4-7917-7348-9) |
| 税込価格 | 3,960円 |
| 頁数・縦 | 409,14P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
“重ね合わせ”の思考のために。概念と概念の。また理論と理論の。さらには科学と哲学の。それは、あるものを別のものの上に層状に重ねることも含むが、重ねることでそれぞれが入り込み、浸透し合うこともある。重ね合わせとはまずもってこうした重ねる働きを意味するが、またある状態のことでもある。二としての一。差異。畳長性。ある時代と別の時代の重なりが生み出す緊張。近代的自我でありつつも同時にそれとは異なった何かであること。そして、あるものから別のものへと成りつつある様。―哲学者カヴァイエスの数理哲学を軸に展開される、現代思想の粋! |
|---|---|
| 目次 |
総論 “重ね合わせ”の探究に向けて |


