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カール・シュミットと国家学の黄昏

出版社名 風行社
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-86258-134-1
4-86258-134-X
税込価格 4,620円
頁数・縦 263P 22cm

商品内容

目次

第1章 新たな国家学の探求 1920‐1923年(独裁・憲法制定権力・機関説批判
形式としての決断
カトリシズム論と代表概念)
第2章 均衡・自由主義・民主主義 1923‐1927年(議会制と均衡
議会主義論に対する反応とシュミットの応答
直接民主主義)
第3章 国家学構想の挫折?1924‐1928年(国家及び国家学の「危機」
国際連盟批判から「政治的なるもの」へ
『憲法学』における体系化)
第4章 中立国家を巡る攻防 1928‐1930年(統合理論の衝撃
中立国家論の展開
中立国家論の相対化?)
第5章 経済国家から経済自治へ 1930‐1932年(多元主義とポリクラシー
二つの単行本化作業
フォルストホフとフーバーにおける「自治」
経済国家における自治構想)

著者紹介

長野 晃 (ナガノ アキラ)  
1987年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(法学)。現在、慶應義塾大学法学部・東洋大学社会学部非常勤講師。専門は、政治理論・政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)