なぜデジタル政府は失敗し続けるのか 消えた年金からコロナ対策まで
出版社名 | 日経BP |
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出版年月 | 2021年2月 |
ISBNコード |
978-4-296-10880-0
(4-296-10880-8) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 244P 19cm |
商品内容
要旨 |
日本は何に失敗したのか。そこからどのような教訓を得てきたのか。本書は日経コンピュータが20年にわたり取材し目の当たりにした、デジタル政府の挫折と再起動の様を明らかにする。 |
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目次 |
第1章 2020年、日本は「敗戦」を喫した |
出版社・メーカーコメント
20年かけて政府が積み上げたIT戦略やITインフラが、新型コロナ対策で役に立たなかった。まさにデジタル敗戦だーー。菅義偉首相肝煎りで「デジタル庁」創設に挑む平井卓也デジタル改革相は、こう反省の弁を述べた。事実、マイナンバーカードは緊急の現金給付事業で力を発揮できなかった。陽性者の情報を登録するシステムは病院や保健所から「使いにくい」と不満が噴出した。国の構造から制度、人材までデジタルシフトを怠ってきたツケが回った格好だ。行政のDX(デジタル変革)に挑む日本は、この敗戦から何を学ぶべきか。年金システムから特許庁システム、マイナンバー関連システムまで、20年にわたる電子政府/システム調達改革の歴史から、失敗の教訓を読み解く。