考古学はどんな学問か
ちくま学芸文庫 ス25−1
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2021年2月 |
ISBNコード |
978-4-480-51037-2
(4-480-51037-0) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 292P 15cm |
商品内容
要旨 |
考古学は物的証拠を手掛かりに、過去の人々の行為を再現する学問だ。したがって石器時代や縄文・弥生などの古い時代だけでなく、近現代までもが研究対象となる。もちろん物的証拠も幅広く、銃弾といったものさえ証拠になる。犯罪捜査さながらにスリリングな学問であり、時には一国の歴史を書き換えることすらある。アメリカで長く国民的英雄とあがめられていた将軍の遺跡が、実は先住民への暴力の跡だったことが分かった「リトルビッグホーン古戦場」などは代表的事例だ。歴史の生き証人を足元から掘り起こす考古学。その魅力を余すことなく伝える、読んで楽しい入門書! |
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目次 |
1 考古学はどんな学問か(考古学はどんな学問か―その現状と未来 |