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土葬の村

講談社現代新書 2606

出版社名 講談社
出版年月 2021年2月
ISBNコード 978-4-06-522544-8
4-06-522544-2
税込価格 1,100円
頁数・縦 312P 18cm

商品内容

要旨

滅びゆく弔いの風習。これは恐らく、現存する最後の土葬の村の記録である。

目次

第1章 今も残る土葬の村(南山城村の証言
柳生の里にほど近い村で続く土葬・野辺送り
映画「殯の森」の舞台となった土葬の村の変遷
神式の土葬
四十九日に墓をあばく村
市民による新しい土葬の試み)
第2章 野焼き火葬の村の証言(野焼き名人
野焼き火葬の終焉
戦中・戦後の野焼き火葬)
第3章 風葬 聖なる放置屍体(風葬・土葬・火葬が併存する島
海の向こうにあの世―ニライカナイの島の弔いの奇習
与論島の仏教寺院の役割)
第4章 土葬、野辺送りの怪談・奇譚(奇妙な弔いの作法
土葬、野焼き火葬異聞
野帰り・あと供養)

著者紹介

高橋 繁行 (タカハシ シゲユキ)  
1954年、京都府生まれ。ルポライターとして葬式、笑い、科学、人物を主要テーマに取材・執筆。高橋葬祭研究所を主宰。死と弔い関連の著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)