• 本

鳴かずのカッコウ

出版社名 小学館
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-09-386603-3
4-09-386603-1
税込価格 1,870円
頁数・縦 303P 20cm

商品内容

要旨

最小で最弱の情報機関(ヒトなし、カネなし、武器もなし!)公安調査庁に迷いこんだマンガ大好きオタク青年、国際諜報戦争で大金星!?諜報後進国に現れた突然変異種のインテリジェンス・オフィサー。本邦初の脱力系インテリジェンス小説。

出版社・メーカーコメント

インテリジェンス後進国ニッポンに突如降臨  公安調査庁は、警察や防衛省の情報機関と比べて、ヒトもカネも乏しく、武器すら持たない。そんな最小で最弱の組織に入庁してしまったマンガオタク青年の梶壮太は、戸惑いながらもインテリジェンスの世界に誘われていく。ある日のジョギング中、ふと目にした看板から中国・北朝鮮・ウクライナの組織が入り乱れた国際諜報戦線に足を踏み入れることに――。<初対面の相手に堂々と身分を名乗れず、所属する組織名を記した名刺も切れない――。公安調査官となって何より戸惑ったのはこのことだった>――『ウルトラ・ダラー』『スギハラ・サバイバル』に続く著者11年振りの新作小説。

著者紹介

手嶋 龍一 (テシマ リュウイチ)  
作家・外交ジャーナリスト。NHKワシントン支局長として2001年の9・11テロに遭遇し、11日間の24時間連続中継を担当。独立後に上梓したインテリジェンス小説『ウルトラ・ダラー』、続編の『スギハラ・サバイバル』がベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)