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大人の発達障害の真実 診断、治療、そして認知機能リハビリテーションへ

出版社名 誠信書房
出版年月 2021年2月
ISBNコード 978-4-414-41674-9
4-414-41674-4
税込価格 2,640円
頁数・縦 206P 21cm

商品内容

目次

序章 大人の発達障害が注目を集めている
第1章 発達障害とは何か?
第2章 自閉スペクトラム症(ASD)
第3章 注意欠如・多動症(ADHD)
第4章 大人の発達障害は子どもの発達障害と同じ疾患か?
第5章 「大人の発達障害外来」にはどんな人が訪れるか?
第6章 さまざまな「発達障害」の表れ方―診察室のケースから
第7章 どのような対応が必要か?
第8章 発達障害に対する認知機能リハビリテーションの可能性
第9章 発達障害とうつ病

出版社・メーカーコメント

「自分は発達障害ではないか?」と疑って一般の精神科病院や精神科クリニックを受診する大人が増加している。発達障害の知識が広く一般にも認識されるようになり、自分にも当てはまるのではないかと気づく人が増えてきたのだと考えられる。しかし本来、発達障害は生来性のものであるため、その特徴的な症状は幼児期から小児期に最も現れやすいはずである。なぜ、大人になるまで見過ごされてきたのだろうか。なぜ、大人になって初めて不適応をきたすようになったのだろうか。そして、小児期と大人の発達障害の病態は、どう異なるのだろうか。本書では、大規模なコホート研究の結果を紐解くことでこうした疑問に答える。さらに、児童精神科医として長年子どもを診てきた著者がはじめた「大人の発達障害外来」のなかで見えてきた、その特徴、実態を明らかにし、クリニックで行われている診断方法、心理教育・薬物療法・精神療法などの治療、そして今後極めて有望な方法である認知機能リハビリテーションについて、具体的に紹介する。大人の発達障害は決して特別な疾患ではなく、積極的な治療や支援が可能なのだ。

著者紹介

傳田 健三 (デンダ ケンゾウ)  
1957年静岡県に生まれる。1981年北海道大学医学部卒業。その後、同大学医学部附属病院精神科、市立旭川病院精神科、市立札幌病院附属静療院児童精神科などで勤務。1998年ロンドン大学精神医学研究所、ベスレム王立病院(青年期病棟、摂食障害病棟)、モーズレー病院に留学。1999年北海道大学大学院医学研究科精神医学分野准教授。2008年北海道大学大学院保健科学研究院生活機能学分野教授。2018年特定医療法人社団慈藻会平松記念病院副院長。北海道大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)