尊厳 その歴史と意味
岩波新書 新赤版 1870
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2021年3月 |
ISBNコード |
978-4-00-431870-5
(4-00-431870-X) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 227,3P 18cm |
商品内容
要旨 |
「尊厳」は人権言説の中心にある哲学的な難問だ。概念分析の導入として西洋古典の歴史に分け入り、カント哲学やカトリック思想などの規範的な考察の中に、実際に尊厳が問われた独仏の判決などの事実を招き入れる。なぜ捕虜を辱めてはいけないのか。なぜ死者を敬うのか。尊厳と義務をめぐる現代の啓蒙書が示す道とは。 |
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目次 |
第1章 「空っぽ頭の道徳家たちの合い言葉」(たわごと? |
出版社・メーカーコメント
「尊厳」は人権言説の中心にある哲学的な難問だ。概念分析の導入として西洋古典の歴史に分け入り、カント哲学やカトリック思想などの規範的な考察の中に、実際に尊厳が問われた独仏や米国の判決などの事実を招き入れる。なぜ捕虜を辱めてはいけないのか。なぜ死者を敬うのか。尊厳と義務をめぐる現代の啓蒙書が示す道とは。