• 本

ソニー半導体の奇跡 お荷物集団の逆転劇

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-492-50327-0
4-492-50327-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 246P 19cm

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要旨

携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」や家庭用ゲーム機「プレイステーション」など、ユニークな商品で世界的ブランドを築いたソニー。一方、商品自体にブランドのロゴはつかないものの、いまや基幹事業の一つに育っているのが、半導体だ。一時は売却も検討された「問題事業本部」は、なぜ成功したのか。本書は、品質問題で赤字に陥り、「お荷物」と見なされていたソニーの半導体事業が、いかにしてピンチを乗り切り、収益の柱になったかを追っている。背景には、歴代経営トップの判断や、理解ある責任者の存在、気骨ある技術者の努力、また、「技術上の困難はむしろ歓迎」し、困難なチャレンジに対しては「反対しても潰さない」という、ソニーの伝統があったという。著者は、元ソニー執行役EVP(エグゼクティブ・バイス・プレジデント)・CSO(最高戦略責任者)。1976年に同社に入社後、総合企画室、経営戦略部門などを経て、2001年にエレクトロニクスHQエレクトロニクスCFO(最高財務責任者)。業務執行役員コーポレート戦略担当、半導体事業グループ副本部長などを歴任した。2015年に退任。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2021年4月2日]

商品内容

要旨

スマートフォンカメラなどに搭載される「電子の目」、イメージセンサー。ソニーのイメージセンサー事業は現在シェアナンバーワンで、ソニーの収益面をがっちりと支えている。しかしこの事業、実はソニー社内では「問題事業本部」「お荷物集団」と言われ、事業所の中心は神奈川県厚木市の「辺境」にある。そして、会社のトップは密かに事業売却を検討していた―。

目次

ハワード・ストリンガーCEO就任
問題だらけの事業本部
「もう半導体はいらない」
CCD開発物語
誰も信じなかった技術
マーケットを拡大せよ
前代未聞のお引っ越し
自由闊達にして愉快なる事業本部
ソニーは「ダメソニー」になったのか?
おかえり、長崎
天災は忘れたころにやってくる
さよなら半導体事業本部

出版社・メーカーコメント

ソニー元ナンバ−2が語る、イメージセンサー躍進の真実。痛快逆転ストーリー!

著者紹介

斎藤 端 (サイトウ タダシ)  
1953年高知県生まれ。東京工業大学経営工学科卒業後、1976年ソニー入社。総合企画室、経営戦略部門などを経て、2001年エレクトロニクスHQエレクトロニクスCFO。2004年業務執行役員コーポレート戦略担当。半導体事業グループ副本部長を経て、2008年業務執行役員EVP半導体事業本部長。2012年執行役EVP・CSOに就任。2015年退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)