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対抗言論 反ヘイトのための交差路 2号

複合差別を解きほぐす

出版社名 法政大学出版局
出版年月 2021年2月
ISBNコード 978-4-588-61612-9
4-588-61612-9
税込価格 2,750円
頁数・縦 402P 21cm
シリーズ名 対抗言論

商品内容

要旨

新型コロナ禍とともに幕を開けた2020年代。深刻な環境危機や経済的貧困の拡大のなかで問われているのは、マジョリティの内側からの変容であり、政治的主体化ではないか?人々を分断する新自由主義の価値観、性差別や民族差別、優生思想がもたらす複合的な暴力を解体すること、“棄民”の政治に抵抗することが世界同時的な課題となっている今、新しい民主社会への知恵をさぐる。待望の第2号!

目次

共同討議 文学はいま何に「対抗」すべきか?
特集1 差別の歴史を掘り下げる(江戸思想史とアジアの近代―日本人と差別の歴史
帝国のタイムライン―「ひろしまタイムライン」とポストコロニアル・メランコリア
差別への問い ほか)
特集2 性と障害と民主主義(中心をつくらない社会運動?―デザイン、フェミニズム、複合差別
わたしと政治―声はどこから聞こえてくるのか?
家族や専門職に「殺させる」社会に抗う―「大きな絵」を見据えながら「小さな物語」に耳を澄ませる ほか)
特集3 二〇二〇年代の世界認識のために(ゼロ年代〜二〇一〇年代の批評/運動をめぐって―差別・階級・慰霊と民主主義の現在
脱出口を開く―「人間以後」の未来へ
民主主義の自己修復的性質について―お祭りデモクラシーと語学学校デモクラシー ほか)
小説 ビザラン挽歌

著者紹介

杉田 俊介 (スギタ シュンスケ)  
1975年神奈川生。批評家
櫻井 信栄 (サクライ ノブヒデ)  
1974年神奈川生。日本文学研究者、日本語教師、韓国語翻訳者
川村 湊 (カワムラ ミナト)  
1951年、北海道生。文芸批評家。法政大学名誉教授
藤原 侑貴 (フジワラ ユウキ)  
1989年東京生。作家。法政大学大学院人文科学研究科日本文学専攻修士課程修了。小説「通りゃんせ」(第30回織田作之助青春賞)、「帰郷」(第32回日大文芸賞佳作受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)