• 本

変貌する日本のイノベーション・システム

出版社名 有斐閣
出版年月 2021年2月
ISBNコード 978-4-641-16578-6
4-641-16578-5
税込価格 4,620円
頁数・縦 263P 22cm

商品内容

要旨

日本経済の現状変革には何が必要なのか。日本のイノベーション・システムは、1970年代末から現在までどのように変化したのか(しなかったのか)。日本の「企業と経営」「大学」「公的部門と政策」を検証し、「日本の強みと弱み」を解明する。今後のイノベーション政策やシステム改革に対する含意を析出する待望作。

目次

第1部 日本のイノベーション・システム(問題の所在と研究フレームワーク
日本のイノベーションの諸相をめぐる長期的変化)
第2部 イノベーションを生み出す企業(日本企業の研究開発と雇用・経営
ベンチャー企業の役割とその変化)
第3部 イノベーション人材を育成・創出する大学(科学技術人材の需要と政策、大学
大学の知識生産と移転)
第4部 イノベーションを支える政府(公的研究機関の役割
公的需要と政府調達
イノベーションと制度―特許制度、独禁法、政府規制)
変貌するイノベーション・システムと日本の将来

著者紹介

鈴木 潤 (スズキ ジュン)  
政策研究大学院大学教授(専攻:科学技術・イノベーション政策)
安田 聡子 (ヤスダ サトコ)  
関西学院大学商学部教授(専攻:イノベーション論、アカデミック・アントレプレナーシップ)
後藤 晃 (ゴトウ アキラ)  
東京大学名誉教授(専攻:イノベーションの経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)