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エミリ・ディキンスンの南北戦争

出版社名 音羽書房鶴見書店
出版年月 2021年2月
ISBNコード 978-4-7553-0424-8
4-7553-0424-5
税込価格 3,300円
頁数・縦 234P 22cm

商品内容

要旨

ディキンスンは動乱の時代からどれほどの影響を受けたのか、そしてどのように内なる思索へと踏み込んでいったのか。ディキンスンの「詩」の言葉を、その時代に置いて読むことにより、ディキンスンの詩の本質と新たな読みの可能性を探る。

目次

第1章 「大佐」ヒギンスンへ―南北戦争中の文通を読む
第2章 定期刊行物の戦争詩
第3章 「読者」に「送られた」詩
第4章 「送られなかった」詩
第5章 戦争前の「戦いの詩」
第6章 声なき者たちの声―ディキンスンと「殉教者たち」
第7章 言葉の軌跡
補遺 南北戦争とディキンスン関連先行研究

著者紹介

金澤 淳子 (カナザワ ジュンコ)  
東京都に生まれる。早稲田大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程満期単位取得退学。文学博士。現、早稲田大学文学学術院非常勤講師。専門はアメリカ文学(詩・小説)・文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)