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地域は物語で10倍人が集まる コンテンツツーリズム再発見

出版社名 生産性出版
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-8201-2116-9
4-8201-2116-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 259P 21cm

商品内容

要旨

新時代のツーリズム提案。今、「鬼滅の刃」の聖地に多くの人が集っている。なぜ、人は作品の舞台に行きたくなるのか!?

目次

01 芸術文化を楽しむ 「作家のゆかりの地」「作品の聖地」から時代を歩く―作家エーリッヒ・ケストナーが暮らした地を訪ねて
02 地域への扉を開く 人が観光行動に求める「特別な体験」とは何か―『アニメ夏目友人帳』に見るファンと人吉市の心地よい関係
03 経済と文化継承に貢献する ゲームがいざなう「刀剣を巡る」旅―文化装置としての『刀剣乱舞』
04 行政の応援を武器にする 観光伝道師の役割を果たすユーチューバーたち―チャンネル登録者数が548万人の「東海オンエア」
05 次世代へつなぐ 「地域の根づくコンテンツ」を継承する―漫画家「小山田いく」の「社会化」で課題が浮き彫りに
06 計画的に観光客を招く 経済効果は数百億円!大河ドラマが呼び水に―観光名所となった九度山町、浜松市、玉名市
07 息の長さで勝負する 有力な観光資源を宝物として守る―120年間、色褪せない『金色夜叉』の魅力
08 観光業界に風を吹かせる 映画ロケ地が「誘客」「感動」の源泉として注目―映画『かもめ食堂』『Love Letter』『非誠勿擾』の価値
09 コンテンツの魅力を伝える 聖地巡礼への扉を開く古典的名著―推理小説「シャーロック・ホームズ」と「江戸川乱歩」の功績
10 個性ある聖地を目指す 模倣しやすいものは、すたれるのも早い―持続する旅行地を形成するために

出版社・メーカーコメント

地域創生のパラダイムが変わった!アニメ、ゲーム聖地巡礼、大河ドラマ、朝ドラマの舞台が観光資源へ。コンテンツで地域を活性化するヒントが満載。

著者紹介

増淵 敏之 (マスブチ トシユキ)  
コンテンツツーリズム学会会長。文化経済学会“日本”会長。法政大学大学院政策創造研究科教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。FM北海道、ソニーミュージックエンタテインメントなどを経て現職
安田 亘宏 (ヤスダ ノブヒロ)  
コンテンツツーリズム学会副会長。旅の創造研究所所長。法政大学大学院政策創造研究科博士後期課程修了、博士(政策学)。JTB、JTB旅の販促研究所執筆役員所長、西武文理大学サービス経営学部教授を経て現職
岩崎 達也 (イワサキ タツヤ)  
コンテンツツーリズム学会理事。関東学院大学経営学部教授/法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科兼任講師。法政大学大学院政策創造研究科博士後期課程単位取得退学、修士(経営学)。博報堂、日本テレビ放送網、九州産業大学商学部教授を経て現職。鳥取市観光大使。読売広告賞、グッドデザイン賞ほか受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)