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檻の中の裁判官 なぜ正義を全うできないのか

角川新書 K−349

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-04-082377-5
4-04-082377-X
税込価格 1,034円
頁数・縦 316P 18cm

商品内容

要旨

政府と電力会社に追随した根拠なき「原発再稼働容認」、カルロス・ゴーン事件で改めて露見した世界的に特異な「人質司法」、参加者の人権をないがしろにした「裁判員裁判」、国家が犯人1人に責任を押し付ける「死刑制度」…閉ざされ歪んだ司法の世界にメスを入れ、改善への道を示す!

目次

プロローグ―日本の裁判官は、なぜ正義を全うできないのか?
第1章 個人としての裁判官とその問題
第2章 官僚・公人としての裁判官
第3章 裁判官の仕事とその問題点
第4章 裁判官の本質と役割―儀礼と幻想の奥にあるもの
第5章 戦後裁判官史、裁判官と表現
第6章 法曹一元制度と裁判官システムの未来
エピローグ―檻の中の裁判官

出版社・メーカーコメント

国家に“人事と金”を握られ良心を捻じ曲げられた囚人たちが冤罪を生み出す出世至上主義の閉じた世界に置かれた裁判官たち。元エリート判事がその生活や仕事をあますことなく開示し、戦後司法の歴史をたどりながら改善策を提示する問題作。

著者紹介

瀬木 比呂志 (セギ ヒロシ)  
1954年名古屋市生まれ。東京大学法学部卒。2年の司法修習を経て79年から裁判官。2012年明治大学教授に転身、専門は民事訴訟法・法社会学。在米研究2回。『ニッポンの裁判』により第2回城山三郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)