• 本

絹と明察

新版

新潮文庫 み−3−37

出版社名 新潮社
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-10-105052-2
4-10-105052-X
税込価格 737円
頁数・縦 379P 16cm
シリーズ名 絹と明察

商品内容

要旨

彦根に巨大紡績会社を築き上げた実業家、駒沢善次郎。自らを父親、従業員を子とする独特な経営哲学とその特異な人物像に、政財界に通じるフィクサー岡野は興味を持った。彼は旧知の元芸者を送り込み、駒沢と会社の動向を探ろうとする。若者と大人、地方と都会、知性と恍惚、貧と富。対立する二者の激突と新たな時代の到来を、濃密な人間模様とともに描き出す。滑稽で辛辣な企業小説。

著者紹介

三島 由紀夫 (ミシマ ユキオ)  
1925‐1970。東京生れ。本名、平岡公威。1947(昭和22)年東大法学部を卒業後、大蔵省に勤務するも9ケ月で退職、執筆生活に入る。’49年、最初の書き下ろし長編『仮面の告白』を刊行、作家としての地位を確立。主な著書に、’54年『潮騒』(新潮社文学賞)、’56年『金閣寺』(読売文学賞)、’65年『サド侯爵夫人』(芸術祭賞)等。’70年11月25日、『豊饒の海』第四巻「天人五衰」の最終回原稿を書き上げた後、自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)