広告の会社、作りました 天津遠山合同会社
出版社名 | ポプラ社 |
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出版年月 | 2021年3月 |
ISBNコード |
978-4-591-16947-6
(4-591-16947-2) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 206P 19cm |
商品内容
要旨 |
突然会社の倒産を告げられ、いきなり無職になってしまったデザイナーの遠山健一。安定した転職先を求めたはずが、飛び込んだ職場はコピーライター・天津功明の個人事務所―まさかのフリーランスだった。「じゃあまずは、フリーでばんばん仕事してさ、そのうち法人化も考えていこうよ。晴れて法人化したら、Youは“遠山副社長”ってことで」「えええ?」変わり者の天津とコンビを組む事になった健一。そしてやってきた仕事は、大企業とカタログのデザインをかけた“出来レース”のコンペで…!?不安を勇気に変える、爽快お仕事エンタメ。 |
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出版社・メーカーコメント
大きな会社じゃなくたっていい。豆つぶのように小さな自分にだって、少しの特技や情熱はある。どこか会社に入って、与えられた仕事を、精一杯こなす。そうして世界の経済活動の一翼になれるだけで、自分は満足だったのに……。広告制作会社が倒産し、路頭に迷っていた新米デザイナー・健一は、フリーのコピーライター・天津と出会う。天津のペースに巻き込まれながらも、健一は広告の仕事の面白さに目覚めていく。ある出来事が契機で起業をすることになった二人。誰かに雇われて安定して働きたいと思っていた健一だったが、「働き方」や「仕事」への思いが変化し始める。――待ってるだけじゃ何も起きないし、勝手に会社が倒産してしまうこともある。与えられるのを待つのではなく、自分が何かを起こさなければならない。結局のところ、自分はもっと、自分の人生の当事者になるべきなのだ。――自分の頭で考え、自分の手で仕事を生み出す楽しさを描いた「広告」+「起業」小説。