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武田信玄500年目の真実

宝島社新書 602

出版社名 宝島社
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-299-01342-2
4-299-01342-5
税込価格 968円
頁数・縦 207P 18cm

商品内容

要旨

武田信玄の足跡を記した『甲陽軍鑑』は、長い間、歴史学者からその信憑性が疑われ、虚構とさえ言われてきた。しかし、国語学者の酒井憲二氏による文献学的・書誌学的研究により、今、その史料的価値が再評価されている。そこで、長らく『甲陽軍鑑』の信憑性を疑う歴史学界の論調に異を唱えてきた著者が、武田信玄の生誕500年を機に、ここで改めて『甲陽軍鑑』に記された戦国最強武将の“実像”を明らかにする。

目次

第1章 『甲陽軍鑑』を見直す(武田信玄・勝頼の生涯を見る上で『甲陽軍鑑』は欠かせない史料
『甲陽軍鑑』がにわかに注目されてきた背景
なぜ長い間『甲陽軍鑑』は“虚構”とされてきたのか
武田信玄とはそもそもどういう武将だったのか)
第2章 『甲陽軍鑑』の再浮上で見えてきた信玄の実像(山本勘助が軍師であることと、一兵卒であることの大きな違い
武田二十四将とは
上杉謙信の単騎斬り込みを一笑に付す愚かさ
信玄の主要戦歴
信玄の領国経営)
第3章 信玄は「天下」を目指した(戦国大名に関する大きな誤解
信玄が目指した「天下」像とは)
終章 戦国最強武将・信玄に足りなかったものとは(信玄が天下を取る上で必要だったこと
武田信玄年表)

出版社・メーカーコメント

武田信玄生誕500年の今年、『逆説の日本史』シリーズでおなじみの著者が、歴史家の間でも注目されている「もし武田信玄の宿敵である上杉謙信がいなかったら」というテーマにチャレンジします。おそらく信玄は武田水軍を繰り出して秀吉のなし得なかった「唐入り(中国進出)」を果たしたのではないか。異色の歴史シミュレーション。

著者紹介

井沢 元彦 (イザワ モトヒコ)  
作家。1954年2月、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、TBに入社。報道局社会部の記者時代に『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)