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ふしぎな社会

ちくま文庫 は34−2

出版社名 筑摩書房
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-480-43728-0
4-480-43728-2
税込価格 880円
頁数・縦 264P 15cm

商品内容

要旨

なぜ社会は、こうなっているの?誰もが「ふしぎ」に思うことがらをとことん説明。言語、資本主義、性、家族、自由、死、…。選り抜きのトピックを、「自分で納得した言葉だけを集めて磨き」ました(あとがき)とのべる著者が、語ってくれます。

目次

1(言語―言語を使う。言葉をしゃべる。これは、人間だけの能力です。
戦争―戦争とは、“暴力を用いて、自分の意思を相手に押しつけること”、をいいます。
憲法―憲法は、手紙です。人民から、国にあてた手紙。その国の政府職員に向けて、こうしなさいと約束させるものです。
貨幣―貨幣は、大昔からあったわけではありません。
資本主義―資本主義とは、資本が、特別なはたらき方をする経済のことですね。
私有財産―私有財産は、私たちの社会の基礎です。ところが、この私有財産の制度は、そんなに昔からあったわけではありません。)
2(性―性とは、体と体の関係、のことです。人間は生きていますが、それは、人間の体が、生きているのです。
家族―家族があるのは、人類(ヒト)の特徴です。
結婚―結婚は、世界中、どんな民族や文化にも認められる習慣です。
正義―正義とは、なんでしょうか。正義とは、正しさが外からやってきた、という感覚です。
自由―自由とは、人間が、思ったように行動したり、好きなように考えたりできること、をいいます。これは、人間の生まれついての性質です。)
3(死―人間は生き物ですから、死にます。動物や植物も、生き物ですから、死にます。死ぬのは、生き物の宿命ですね。
宗教―宗教は、人類の文化になくてはならないもの。いや、人類の文化の中心です。
職業―職業とは、仕事のことです。収入があって、かなりの時間をさいていて、それで生活を支えている、そういう活動をいいます。
奴隷制とカースト制―インドに、カースト制という制度があります。インドにしかない、特別な社会の仕組みです。
幸福―幸福とは、人間が人間として生きていることが、充実している状態ですね。生きる目的と言ってもいい。)

著者紹介

橋爪 大三郎 (ハシズメ ダイサブロウ)  
1948年、神奈川県生まれ。社会学者。大学院大学至善館教授。東京工業大学名誉教授。77年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)