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気のいいバルテクとアヒルのはなし

出版社名 徳間書店
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-19-865272-2
4-19-865272-4
税込価格 1,870円
頁数・縦 〔32P〕 29cm

商品内容

要旨

むかしポーランドの山おくの村に、バルテクという名の、気のいい若者がおりました。バルテクは、まずしくかぞくもいませんでしたが、1わのアヒルといつもいっしょ。そんなバルテクは、ある日、たすけてあげたカエルの王さまから、ふしぎな力をさずかります。さて、その帰りにであった兵士たちの大将が、夕食に、バルテクのアヒルを丸やきにしろ、といいだしました。そこでバルテクは…?ポーランド出身の絵本作家が描いた、昔ばなし風の物語。1972年にケイト・グリーナウェイ賞を受賞した名作が、色あざやかによみがえりました。

出版社・メーカーコメント

かわいがっているあひるをさしだすよう言われた若者バーテクは…? ポーランド民話をもとにしたケイト・グリーナウェイ賞受賞作

著者紹介

トゥルスカ,クリスティーナ (トゥルスカ,クリスティーナ)   Turska,Krystyna
1933年、ポーランドに生まれ、幼少期をすごす。1940年、一家でソ連の強制収容所へ連行されたが、戦後、1947年にイギリスへ移住。ハマースミス美術学校で学び、イラストレーターとして活躍。ケイト・グリーナウェイ賞を受賞した本作をはじめ、多くの絵本や、物語の挿し絵を手がけた。2002年没
おびか ゆうこ (オビカ ユウコ)  
小比賀優子。東京生まれ。国際基督教大学語学科を卒業し、出版社勤務、ドイツ留学を経て、子どもの本の翻訳を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)