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なんで家族を続けるの?

文春新書 1303

出版社名 文藝春秋
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-16-661303-8
4-16-661303-0
税込価格 1,045円
頁数・縦 229P 18cm

商品内容

要旨

樹木希林と内田裕也の娘として生まれ、家族団欒を知らずに育った内田也哉子。自身は十九歳で結婚、三児の母として家族を最優先に生きてきた。一方、中野信子は巨大なブラックホールを抱えてきた。その原点は両親の不和の記憶だった。家族に苦しむすべての人に贈る、経験的家族論!

目次

プロローグ 家族のカタチ
はじめに 晒された家族
第1章 What is Family!?
第2章 毒親、不倫。そして私たちの結婚
番外編 中野信子の人生相談に内田也哉子がお悩みを投稿
第3章 出産、子育ては女が担うものなの?
第4章 女をやめたくなったことある?
第5章 イエ制度と夫婦別姓とドラッグと
第6章 What is Happiness?
おわりに 脳科学から見た家族

出版社・メーカーコメント

『週刊文春WOMAN』大反響連載がついに一冊に!私たちは「普通じゃない家族」の子だった――「樹木希林の結婚生活は生物学的にはノーマル?」「知性は母から、情動は父から」家族に苦しんだ二人が、それでも家庭を築いた理由。

著者紹介

内田 也哉子 (ウチダ ヤヤコ)  
1976年東京都生まれ。樹木希林、内田裕也の一人娘として生まれ、19歳で本木雅弘と結婚する。エッセイ、翻訳、作詞、ナレーションのほか音楽ユニットsighboatでも活躍
中野 信子 (ナカノ ノブコ)  
1975年東京都生まれ。脳科学者。東日本国際大学特任教授。京都芸術大学客員教授。東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。医学博士。2008年から10年まで、フランス国立研究所ニューロスピン(高磁場MRI研究センター)に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)