• 本

春日懐紙の書誌学

ブックレット〈書物をひらく〉 25

出版社名 平凡社
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-582-36465-1
4-582-36465-9
税込価格 1,100円
頁数・縦 80P 21cm

商品内容

要旨

春日懐紙は、鎌倉時代の南都奈良の和歌世界を知らせ、しかも書写年代の明らかな古い万葉集伝本でもある、きわめて重要な文学資料。しかしその伝わり方は、時代による価値観の変化にも関わり、損傷もこうむり、断片化もし、一枚の紙を表裏二枚に剥ぐ相剥ぎの加工も受けた。伝存資料の精密な調査により、その書誌的な変遷を明らかにする。

目次

1 懐紙から万葉集へ
2 万葉集面の消失
3 春日懐紙の保存状況
4 春日懐紙の範囲
5 裏表が別々に残る例
6 確定した裏と表
7 作者を欠いた春日懐紙

著者紹介

田中 大士 (タナカ ヒロシ)  
1957年、浜松市生まれ。筑波大学大学院文芸・言語研究科博士課程中退。博士(文学)。現在、日本女子大学文学部教授。専門は、日本文学、とくに上代。万葉集伝本論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)