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移り棲む美術 ジャポニスム、コラン、日本近代洋画

出版社名 名古屋大学出版会
出版年月 2021年2月
ISBNコード 978-4-8158-1016-0
4-8158-1016-8
税込価格 6,380円
頁数・縦 460,100P 22cm

商品内容

要旨

日本から西洋へ、そして西洋から日本へと海を越えた芸術の種子。どのように移動・変容・開花したのか。「アカデミスム対前衛」の構図に囚われることなく、ジャポニスムの多面的展開から近代洋画の創出まで、フランスを中心に一望し、選択的な交雑による新たな芸術史を描きだす。

目次

移り棲む美術
第1部 ジャポニスムの群生(十九世紀後半のフランスにおける日本趣味
サロン絵画における主題としての日本―異国趣味と女性像
フィルマン=ジラールとジャポニスム
変容する〈アジア〉―大陸寓意像と「日本娘」
「マネ・印象派のジャポニスム」再考―浮世絵版画との関係を中心に
絵の中の文字―近代フランス絵画の場合
フランスにおける陶磁器のジャポニスム)
第2部 蘇るラファエル・コラン(ラファエル・コラン―「ダフニスとクロエ」の画家
コランと日本―共鳴のジャポニスムから日本近代洋画の父へ

第3部 日本近代洋画の開花(西洋留学と明治洋画
山本芳翠の裸婦像―“天女”と“裸婦”について
明治洋画とレアリスムの系譜―五姓田義松のフランス留学
黒田清輝と西洋美術教育
黒田清輝とフランス絵画
ラファエル・コランと日本人画家たち
芸術の移動と変容)
芸術の移動と変容

著者紹介

三浦 篤 (ミウラ アツシ)  
1957年島根県に生まれる。1981年東京大学教養学部卒業。1990年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。1997年パリ第4大学にて博士号取得。2015年フランス共和国芸術文化勲章シュヴァリエを受勲。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。著書:『近代芸術家の表象』(東京大学出版会、2006年、サントリー学芸賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)