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うねゆたかの田んぼの絵本 5

田んぼの文化 なぜ正月はやってくるの?

出版社名 農山漁村文化協会
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-540-20106-6
4-540-20106-9
税込価格 2,970円
頁数・縦 36P 27cm
シリーズ名 うねゆたかの田んぼの絵本

商品内容

要旨

「絵ページ」と「解説ページ」の8話から成る田んぼの物語。ダイナミックな絵、写真、図版を豊富に使い、素朴な疑問に答える。「付録」では農作業暦や動植物の名前の由来、田んぼの文化などを詳しい資料で解説。田んぼの仕事にかかわる「用語解説」つき。

目次

1(米のふるさとを思うのはなぜ?
“食べる”とは、ふるさとのめぐみと一体になること)
2(なぜお百姓は、わが家の田んぼの米が一番おいしいと感じるの?
計器では計れない、食べものへの情愛)
3(だれのために、ごはんを食べるの?
ごはんを食べることは生きものを守ること)
4(田んぼにはどれくらいの生きものがいるの?
田んぼの生きものは5,000種以上)
5(百姓仕事に夢中になるのはどんなとき?
天地自然に抱かれて、我を忘れること)
6(ロボットが百姓仕事をする時代になるの?
ロボットが農業をすると失われるもの)
7(なぜ正月はやってくるの?
いのちがあらためて始まるとき)
8(村で生きているのはだれ?
生きものたちも、神さま、仏さまも村の一員)

著者紹介

宇根 豊 (ウネ ユタカ)  
百姓。農学博士。1950年、長崎県生まれ。福岡県農業改良普及員として、1983年から減農薬稲作運動を提唱。1989年に新規就農。2000年から2010年までNPO法人農と自然の研究所代表理事
小林 敏也 (コバヤシ トシヤ)  
1947年静岡県焼津市生まれ。東京芸術大学工芸科卒。東京青梅に山猫あとりゑを営み、デザインとイラストレーションをする。1979年の「どんぐりと山猫」から始まった「画本宮澤賢治」シリーズ(パロル舎)で、2003年第13回宮澤賢治賞を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)