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怒りの時代 世界を覆い続ける憤怒の近現代史

出版社名 草思社
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-7942-2483-5
4-7942-2483-4
税込価格 4,180円
頁数・縦 518P 20cm

商品内容

要旨

戦争、革命、テロ、暴動、レイシズム、イスラム排斥―世界はつねに「怒り」に覆われてきた。18世紀の啓蒙時代・革命の時代から帝国主義、植民地、世界大戦、そして大衆運動、無差別テロにいたるまでを、数多の思想家、文芸家、活動家等の言説や証言をもとに詳細に検証。進歩の旗を振る富裕層と、歴史・民族・信仰を武器にそれを否定する層との衝突と闘争が、欧州諸国間から植民地化された非西洋世界へ、そしてリベラリズムとそれに対抗する勢力、ナショナリズム、ポピュリズムの拡散が止まない現在へと連綿とつながっていく。この果てしない怒りの連鎖の深淵には何があるのか?先の見通せない今こそ必読の書!

目次

1 忘れ去られた連鎖―プロローグ
2 空間を広げる―歴史の勝者と彼らの幻想
3 他者を通じてなんじを愛すこと―進歩と進歩に宿る矛盾
4 信仰の喪失―イスラム、世俗主義、そして革命
5 信仰をふたたびこの手に
6 真の自由と平等を求めて―ニヒリズムの遺産
7 現実を見つける―エピローグ

出版社・メーカーコメント

現在も至るところで起き続ける暴動やテロ、レイシズム、また世界中を覆うポピュリズムや宗教原理主義など、現代社会において様々な形で現れる人々の「怒り」の噴出。その根源にあるものとは何なのか?非西欧世界に出自を持つ学者である著者が、18世紀の啓蒙・革命の時代から現在まで、多くの思想家や芸術家などの言説などをもとにこの「怒り」の系譜をたどり、人類の進歩と普遍性を信じる層と民族・信仰を拠り所に抵抗する層との絶え間ない闘争の歴史を浮き彫りにする。Newsweek、Guardianなどで「必読の1冊」にも選出!グローバリゼーションと断絶の時代のいま、最重要の一冊!

著者紹介

ミシュラ,パンカジ (ミシュラ,パンカジ)   Mishra,Pankaj
作家、エッセイスト。英国王立文学会会員。1969年、インドのウッタル・プラデーシュ州に生まれる。アラハバード大学卒業後、ネルー大学大学院で英文学を専攻。現在、ニューヨーク・タイムズ、ガーディアン、ニューヨーカーなどに寄稿している
秋山 勝 (アキヤマ マサル)  
立教大学卒。日本文藝家協会会員。出版社勤務を経て翻訳の仕事に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)