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環世界の人文学 生と創造の探究

出版社名 人文書院
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-409-04115-4
4-409-04115-0
税込価格 7,480円
頁数・縦 477P 22cm

商品内容

要旨

温暖化や感染症など、生きる基盤である地球が揺らいでいる現代、人間の生の営みはどう変わるのか。本書は、哲学、文学、人類学、建築、歴史など、さまざまな分野の研究者たちによる、新たな人文学を拓く試みである。人間中心主義を換骨奪胎し、変転しつづける環世界と人間の関係を追う。

目次

第1部 生の理論的考察(ユクスキュルにとっての“環世界”―人間・認知・外の世界
ユクスキュルの「問い」と「方法」―円環と螺旋の自然学
イマージュ・アニマル―哲学的動物論と環世界 ほか)
第2部 生の諸世界(あらたな環世界をひらく―そして人類学者は腹を下す
多元世界としての森を生きる―インド・西ガーツ山脈における自然保護と在来性
太陽・土・廃棄物―絡まり合いとしての建築 ほか)
第3部 歴史にみる生の実践(地域環境史の自然観論―琵琶湖産フナ属のコード化をめぐって
食糧危機は天災なのか―日本近世の飢饉研究の新視点
たたら製鉄と百姓成立―近世百姓の生業を考える ほか)

著者紹介

石井 美保 (イシイ ミホ)  
京都大学人文科学研究所准教授。文化人類学
岩城 卓二 (イワキ タクジ)  
京都大学人文科学研究所教授。日本近世史
田中 祐理子 (タナカ ユリコ)  
京都大学白眉センター特定准教授。哲学、科学史
藤原 辰史 (フジハラ タツシ)  
京都大学人文科学研究所准教授。農業史、環境史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)