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人口減少社会の未来学

文春文庫 う19−26

出版社名 文藝春秋
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-16-791681-7
4-16-791681-9
税込価格 869円
頁数・縦 299P 16cm

商品内容

要旨

今世紀末までに日本の人口が半減する!?若い失業者があふれ、高齢者は年金を受け取れず、社会制度が機能不全を起こす―。最悪の事態に陥るのを回避する特効薬はあるか。政治学者から保育士、建築家まで、第一線で活躍する11人の筆者が文明史的スケールの難題に挑む!内田樹と藻谷浩介による文庫版スペシャル対談も収録。

目次

序論 文明史的スケールの問題を前にした未来予測(内田樹)
ホモ・サピエンス史から考える人口動態と種の生存戦略(池田清彦)
頭脳資本主義の到来―AI時代における少子化よりも深刻な問題(井上智洋)
日本の“人口減少”の実相と、その先の希望―シンプルな統計数字により、「空気」の支配を脱する(藻谷浩介)
人口減少がもたらすモラル大転換の時代(平川克美)
縮小社会は楽しくなんかない(ブレイディみかこ)
武士よさらば―あったかくてぐちゃぐちゃに、街をイジル(隈研吾)
若い女性に好まれない自治体は滅びる―「文化による社会包摂」のすすめ(平田オリザ)
都市と地方をかきまぜ、「関係人口」を創出する(高橋博之)
少子化をめぐる世論の背景にある「経営者目線」(小田嶋隆)
「斜陽の日本」の賢い安全保障のビジョン