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全体論と一元論 ヘーゲル哲学体系の核心

出版社名 晃洋書房
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-7710-3491-4
4-7710-3491-5
税込価格 4,180円
頁数・縦 257,14P 22cm

商品内容

要旨

なぜ、いまヘーゲル哲学なのか。認識論と存在論はどのように関係するのか、哲学と科学はどのように関わるべきか、心と身体はどのように関わるのか…。これらの現代哲学の諸問題についてヘーゲル哲学は解決の糸口を与えてくれるかもしれない。ヘーゲル『大論理学』研究。

目次

なぜいまヘーゲル論理学なのか
第1部 ラディカルな全体論(ヘーゲル・ルネサンス
概念の全体論
認識論と存在論の弁証法)
第2部 経験に開かれた体系(判断とその根拠
推論と経験科学
現象と法則)
第3部 生命の一元論(行為論としての目的論
外的合目的性と二元論批判
論理的理念としての生命)

著者紹介

川瀬 和也 (カワセ カズヤ)  
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。現在、宮崎公立大学人文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)