ニッポン男性アイドル史 一九六〇−二〇一〇年代
青弓社ライブラリー 101
出版社名 | 青弓社 |
---|---|
出版年月 | 2021年3月 |
ISBNコード |
978-4-7872-3484-1
(4-7872-3484-6) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 212P 19cm |
商品内容
要旨 |
男性アイドルとして存在感を放つジャニーズを軸に、歌手だけでなく、俳優、バンド、ダンスグループのアイドル的な側面にも光を当てる。未完成の存在であるがゆえの成長する魅力で私たちを引き付けてやまない男性アイドルの歴史を、戦後の日本社会やメディア文化との関係から描き出す。 |
---|---|
目次 |
序章 男性アイドルは、どのように変わってきたか |
出版社・メーカーコメント
1960年代のグループサウンズとジャニーズのライバル関係に始まり、70年代の新御三家、学園ドラマの俳優、80年代のたのきんトリオ、チェッカーズなど、多岐にわたる男性アイドルの足跡を、「王子様」「不良」「普通の男の子」というキーワードをもとにたどる。さらに、アイドルの定義を変えたSMAP、国民的アイドルになった嵐、その一方で独自のスタイルを構築したDA PUMPやEXILE、菅田将暉ら特撮ドラマ出身の俳優、K−POPアーティストなど90年代から現在に至る多彩な男性アイドルの魅力と特質を明らかにする。またテレビ、映画、舞台、SNSや「YouTube」などアイドルの多メディア展開も射程に収め、未完成の存在であるがゆえの成長する魅力で私たちを引き付けてやまない男性アイドルの歴史を、日本社会やメディア文化との関係から描き出す。