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『鬼滅の刃』で哲学する 人生の見方が変わるヒント

PHP文庫 お66−9

出版社名 PHP研究所
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-569-90130-5
4-569-90130-1
税込価格 748円
頁数・縦 233P 15cm

商品内容

要旨

大好評『ジブリアニメで哲学する』に続く、シリーズ待望の第二弾!刀、鬼、呼吸、藤の花、カラス…。あの大ヒットコンテンツの主要なモチーフを哲学し、息苦しい時代を生き抜くヒントを探る!文庫書き下ろし。

目次

第1章 魂の強さを哲学する(「鬼」とはなにか?―考えるためのヒント なぜ人は、鬼の物語を語り継ぐのか?
「刀」とはなにか?―考えるためのヒント 刀と精神の関係は? ほか)
第2章 自然の力を哲学する(「呼吸」とはなにか?―考えるためのヒント なぜ呼吸法によって強くなれるのか?
「水」とはなにか?―考えるためのヒント 水はどう使えばいいのか? ほか)
第3章 人間関係の深さを哲学する(「家族」とはなにか?―考えるためのヒント 家族にしかできないこととは?
「兄弟姉妹」とはなにか?―考えるためのヒント 兄弟姉妹は仲がいいのか悪いのか? ほか)
第4章 行動のすごさを哲学する(「努力」とはなにか?―考えるためのヒント 努力に終わりはあるのか?
「休息」とはなにか?―考えるためのヒント 人間には、なぜ休息が必要なのか? ほか)
第5章 世の中の面白さを哲学する(「大正時代」とはなにか?―考えるためのヒント なぜ明治ではなく大正なのか?
「神楽」とはなにか?―考えるためのヒント 神楽を舞うと何が起こるのか? ほか)

出版社・メーカーコメント

刀、鬼、呼吸、藤の花、カラス……。あの大ヒットコンテンツの主要なモチーフを哲学し、混沌とした社会を生き抜くヒントを解き明かす!

著者紹介

小川 仁志 (オガワ ヒトシ)  
哲学者・山口大学国際総合科学部教授。1970年、京都府生まれ。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。商社マン(伊藤忠商事)、フリーター、公務員(名古屋市役所)を経た異色の経歴。徳山工業高等専門学校准教授、米プリンストン大学客員研究員等を経て現職。大学で課題解決のための新しい教育に取り組む傍ら、「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践している。また、テレビをはじめ各種メディアにて哲学の普及にも努めている。専門は公共哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)