• 本

刑事法判例読解の視点

出版社名 晃洋書房
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-7710-3480-8
4-7710-3480-X
税込価格 2,970円
頁数・縦 212P 22cm

商品内容

要旨

判例の読み方や学習すべきポイントをつかむ裁判官と研究者らによる協働成果。15の刑法、刑事訴訟法、少年法に関する近時の裁判例を精選し、判例読解の面白さを解説・コメント。

目次

正当防衛―最決平成29年4月26日刑集71巻4号275頁
故意―大阪高判平成27年7月30日高検速報(集)(平成27)号195頁
過失―最決平成29年6月12日刑集71巻5号315頁
量刑―最判平成26年7月24日刑集68巻6号925頁
強盗罪の暴行・脅迫―福岡高判平成29年9月19日高刑集70巻3号1頁
詐欺罪と窃盗罪―東京高判平成25年9月4日判時2218号134頁
銃砲刀剣類所持等取締法の不法装てん罪―東京高判平成27年8月12日判時2317号136頁
ストーカー行為等の規制等に関する法律―福岡高判平成30年9月20日判タ1459号118頁
ビデオ撮影の適法性―さいたま地判平成30年5月10日判時2400号103頁1事件
被疑者・被告人の身柄拘束と身柄解放―最決平成26年11月18日刑集68巻9号1020頁〔ほか〕

著者紹介

河村 有教 (カワムラ アリノリ)  
長崎大学多文化社会学部准教授
佐藤 建 (サトウ タケル)  
弁護士・元大阪高等裁判所判事
杉本 正則 (スギモト マサノリ)  
広島地方裁判所判事
明照 博章 (ミョウショウ ヒロアキ)  
松山大学法学部教授
吉中 信人 (ヨシナカ ノブヒト)  
広島大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)