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「シカゴ学派」の社会学 都市研究と社会理論

出版社名 有斐閣
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-641-17460-3
4-641-17460-1
税込価格 3,850円
頁数・縦 294P 22cm

商品内容

要旨

革命か、改革か…?経験科学としての社会学を源流から辿りなおし、学史上で神話化された「学派」を再検証、学問・研究の現代的意義を見いだす。

目次

序章 「シカゴ学派」の社会学
第1章 都市の発展とシカゴ社会学
第2章 黄金期のシカゴ社会学
第3章 社会学のパラダイム転換―構造‐機能主義・計量革命とシカゴ学派
第4章 都市社会学と社会理論1―都市地域コミュニティとアーバニズム
第5章 都市社会学と社会理論2―ネオ・マルクス主義の台頭
終章 「シカゴ学派」とは何か

出版社・メーカーコメント

アメリカ社会学はシカゴで生まれた。近代化による大都市の勃興,そこで生じた都市問題を解決すべく大学で組織された「社会調査の専門家」が,時代とともに盛衰を経て,独自の理論的発展をとげていく。学問のアイデンティティを問う,歴史的考察の深淵へ。

著者紹介

松本 康 (マツモト ヤスシ)  
1955年、大阪市に生まれる。1984年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。名古屋大学文学部助教授、東京都立大学大学院都市科学研究科教授、立教大学社会学部教授などを経て、現在、立教セカンドステージ大学兼任講師。元日本都市社会学会会長(2003年9月〜2007年9月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)