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世界標準研究を発信した日本人経営学者たち 日本経営学革新史1976年−2000年

出版社名 白桃書房
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-561-16185-1
4-561-16185-6
税込価格 2,600円
頁数・縦 220P 22cm

商品内容

要旨

世界に通用する新しい理論を生み出す瞬間を捉えた、日本経営学革新の記録。

目次

序章
第1章 見えざる資産を核概念とする経営戦略論の誕生(「見えざる資産」を世界に発信
一橋大学に入学後、オペレーションズ・リサーチを専攻し大学院へ ほか)
第2章 知識創造理論の誕生(最多被引用回数の世界標準研究を発信した人物
ペアを組む優秀な相手を見つける ほか)
第3章 世界規模で自動車業界を研究する(自動車業界研究の代表選手
期待を裏切った配属 ほか)
第4章 産学共同の国際研究プログラムを作り世界規模の研究を行う(日本の自動車業界を知る研究者
IMVP ほか)
結章(研究のメタファーとしての登山
各章のまとめ ほか)

著者紹介

小川 進 (オガワ ススム)  
神戸大学大学院経営学研究科教授、MITリサーチ・アフィリエイト。1964年生まれ。1998年にマサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学院にてPh.D.,2000年に神戸大学より博士号(商学)を取得。研究領域はイノベーション、マーケティング、経営戦略。ユーザーイノベーション研究の創始者フォン・ヒッペル(MIT)の下で博士号を取得した後、共同で論文を執筆したただ1人の日本人。『ユーザーイノベーション』(東洋経済新報社)は同分野のバイブル的存在となっている。組織学会高宮晋賞(2001年)、東洋経済新報社高橋亀吉記念賞(2012年、優秀賞)など多くの受賞歴がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)