• 本

白鳥とコウモリ

出版社名 幻冬舎
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-344-03773-1
4-344-03773-1
税込価格 2,200円
頁数・縦 522P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 白鳥とコウモリ

    東野圭吾作家生活35周年の記念作品。多様な東野作品の中でも、一段と密度の濃いストーリーは、ファン待望だった。トリックではないが、幾重にも重なったベールの向こうに見え隠れする真実に迫っていく展開は、ファン垂涎。ページをめくる手が止まらなくなる。東野作品では馴染みの東京人形町を隅田川に向かった門前仲町、隅田川べりで起きた事件と30年前の愛知で消えかかった事件の真相が絡み合う。

    (2021年7月5日)

商品内容

要旨

遺体で発見された善良な弁護士。一人の男が殺害を自供し事件は解決―のはずだった。幸せな日々は、もう手放さなければならない。東野版『罪と罰』。

出版社・メーカーコメント

『白夜行』『手紙』……新たなる最高傑作東野圭吾版『罪と罰』

著者紹介

東野 圭吾 (ヒガシノ ケイゴ)  
1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒業。85年『放課後』で第三一回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年『秘密』で第五二回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第一三四回直木賞、第六回本格ミステリ大賞、12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第七回中央公論文芸賞、13年『夢幻花』で第二六回柴田錬三郎賞、14年『祈りの幕が下りる時』で第四八回吉川英治文学賞を受賞。19年に第一回野間出版文化賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)