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「倫理の問題」とは何か メタ倫理学から考える

光文社新書 1130

出版社名 光文社
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-334-04538-8
4-334-04538-3
税込価格 1,078円
頁数・縦 366P 18cm

商品内容

要旨

それは良いことか、悪いことか。これは正義か、不正義か―。倫理の問いは、ちょっとしたひっかかりから、大切な日常がゆらいだときに現れる。コロナ禍において、善や悪や正義で他人の行動を断じるケースが多発したが、私たちの多くは「そもそも倫理とは何なのか」という前提をきちんと理解していない。「やってはいけないこと」と「やってもいいこと」、「良いこと」と「悪いこと」を、私たちはどうやって区別しているのか。個々の倫理的な問題に答えを出す前に、「倫理の問題にどう向き合えばいいのか」を問い直す必要がある。本書では倫理学者である著者が、現代西洋倫理学のさまざまな立場を通じて、メタ的視点から「倫理」について考えていく。自分と他人、そして世界の眺め方が変わる、メタ倫理学の入門書。

目次

序章
第1章 倫理の問題って何?「そもそも倫理って何のこと?」
第2章 倫理の問題に正解はあるか「二つの思い込みについて」
第3章 倫理の問題と真理「正解を求めることはそんなに大事?」
第4章 倫理の問題と規範的な言葉「『良い』ってどういう意味?」
第5章 日常とかかわりあいの倫理「結局、倫理って何だったの?」
補章 メタ倫理学をもっと勉強したい人へ―文献リスト

出版社・メーカーコメント

それは良いことか、悪いことか。これは正義か、不正義か----。倫理の問いは、ちょっとしたひっかかりから、大切な日常がゆらいだときに現れる。コロナ禍において、善や悪や正義で他人の行動を断じるケースが多発したが、私たちの多くは「そもそも倫理とは何なのか」という前提をきちんと理解していない。「やってはいけないこと」と「やってもいいこと」、「良いこと」と「悪いこと」を、私たちはどうやって区別しているのか。個々の倫理的な問題に答えを出す前に、「倫理の問題にどう向き合えばいいのか」を問い直す必要がある。本書では倫理学者である著者が、現代西洋倫理学のさまざまな立場を通じて、メタ的視点から「倫理」について考えていく。自分と他人、そして世界の眺め方が変わる、メタ倫理学の入門書。

著者紹介

佐藤 岳詩 (サトウ タケシ)  
1979年、北海道岩見沢市生まれ。京都大学文学部卒業。北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。熊本大学文学部准教授を経て、専修大学文学部哲学科准教授。専門はメタ倫理学、およびエンハンスメントを中心とした応用倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)